親面接 & コラージュ療法 [チャイルドセラピスト]
2010/8/22
今日の授業は、前半は親面接。後半はコラージュ療法について。
前半はグループに分かれて、クライエント・カウンセラー・観察者に分かれて体験。
実際に3人のお子さん(大学生2人と高校生1人)と2人のお子さん(小学生と幼稚園)のお母さんであるお2人にクライエント役になっていただきました。
お嬢さんが幼稚園に通っていた頃、突然行きたくないと1週間泣き続けた体験や、小学生のお嬢さんが時々学校に行きたがらず、実際お腹が痛くなったり頭が痛くなったりするという体験などをお話くださいました。
カウンセリングの本質は「相手を受容し共感的理解を示すことで、診断もしないし、アドバイスをするのとも違う。考えを整理する手伝いをし、一緒に考えていくこと。」と最初に聞いたけれど「どうしたらよいでしょう?」と聞かれると、ついつい何か答えを与えたくなってしまうものですね。難しいなぁと思いました。
その後は、先生がクライエント役(不登校児の親という設定)で数人がカウンセラー役というのも試してみました。相手の気持ちを感じながら、言葉を選びながら、それでいて自分の気持ちもちゃんと受けとめつつ・・・というのは相当エネルギーがいることです。
後半は、コラージュ療法。
箱庭療法をヒントに生み出されたもので、クライエントに雑誌や広告などから自由に切り抜いてもらい、台紙に自由に貼ってもらう方法。箱庭が立体だったのに対し、箱庭の平面版という感じ。
私は、自宅から、昨年度のIKEAの広告雑誌と、「私の部屋」でもらった新商品のカタログを持参。
そして作成したのがこちら↓
持って行った雑誌からして、インテリア系になるとはわかっていましたが、食べ物とお花がたくさん。実際の自宅のインテリアはベージュ系でシンプルですが、花柄のソファを選んでみたり、アフタヌーンティの3段トレイを2つも切り貼りして、イギリスの家庭という感じ。
もう楽しくて楽しくて、完成した時は幸せな気持ちになりました
子どもの頃から美術や家庭科や書道などの何かを書いたり作ったりする授業が好きだったことを思い出しました。
近くに座っていたクラスメートの作品も撮らせていただきました↓
緑がいっぱいだったり、お子さんがいっぱい出てきたり、ファッション関係だったり・・・それぞれの個性が出ています。
先生が紹介してくださった中には、心が痛くなるような作品がいくつかあり、心理状態が現れるんだなぁと実感。。。
ヒメが少し大きくなったら一緒に切り貼りして遊べるなぁとも思いました
子どもとのコミュニケーションツールとしても、アートセラピーは入りやすいなぁと思います。
このボード見て、ビジョンボード思い出した。引き寄せ系ヒーリングセミナーに参加した時に作ったんだけど、雑誌の切り貼りしてボードを埋めていくの。写真・絵だけでなく文字も切り貼りしてOKなんだけど、けっこう夢中になって楽しかったのを覚えているなぁ。こんなものが欲しかったんだ~って気付けたりもするし。アプローチがちょっと似ているよね?!
by しのひゃ (2010-08-23 13:11)
へぇ!ビジョンボードって良いねぇ♪自然と欲しいもの、好きなもの、気になるものを切り貼りするものね。
昔、雑誌で気に入ったページを切ってファイルしてたんだけど、またそういう好きなものスクラップブックを作ろうかな♪
by sunja (2010-08-23 14:07)
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
by 履歴書の添え状 (2010-09-01 19:33)