騒いじゃってもOKなコンサート [音楽]
2010/11/3
今日は、リトミックの先生が、ピアノ伴奏で出演されるコンサートに行ってきました
今回のコンサートは、子連れで一緒に大声で歌ったり、騒いだりしてもOKなコンサート
先生はリトミック教室だけでなく、おもに自閉症やダウン症などの発達障害を持つ子どもたちを対象に、音楽療法が受けられる場を提供してもいるのですが、そのクラスの子達もたくさん来ていました。みんな思い思いのところで、拍手したり、声を出したり、体を揺らしたりして、全身で音楽を楽しんでいました暗くなると怖がるお子さんもいるからと会場も明るいまま
ギターの弾き語りがあったり、ソプラノとメゾソプラノの歌手の方お二人が出てきたりして、
子ども達になじみの「大きな古時計」「手のひらを太陽に」「まっかな秋」「もみじ」「北風小僧の寒太郎」を一緒に歌ったり、合間に、大人向けに「はなみずき」「さとうきび畑」「少年時代」「カルメン」なども歌ってくださいました。
ヒメはこういうコンサートは初めて。最初は私の膝の上に座って、手を揺らしたり拍手したりしていましたが、そのうちイスの前に立って腰をツイストさせたりしていました家だと走り回ってジャンプしたりクルクル回って音楽にのっているので、外では少し控えめなようですでも1時間退屈せず楽しんでくれてよかった
私は小学生のころから、ピアノ、バレエ、オペラ、ミュージカル、宝塚歌劇(地元なので)などいろんな舞台に連れて行ってもらったけれど、そのたびに、地の底から湧きあがるようなパワーをもらって、自分にエネルギーがみなぎるのを感じていました。これから、時々は子どもを預けて舞台を観に行きたいし、そのうちヒメを連れて一緒に観に行くのも楽しみやっぱり、華やかに着飾って、非日常を楽しませてくれる舞台、芸術の世界は大好き私もピアノ弾いたり、歌ったりも楽しみたいなぁとも思いました。
私達の前の方の席に、ダウン症のお子さんとご家族がたくさんみえていたけれど、そのご家族の愛情たっぷりな様子や、全身で音楽を楽しんでいる子ども達の様子をみていると、胸の奥からこみあげるものがあって涙があふれてきました。とても幸せな光景だったのです
リトミック教室を探していてたまたま見つかった、歩いて2分の近所のお教室だったのですが、チャイルドセラピスト講座でいままさに学んでいる音楽療法もなさっている、先生の活動は興味深いですそして先生は12-13歳のお子さんのママなのですが、リトミック・音楽療法の教室を立ち上げられたのが、3-4年前。音大を出られて、その後も研鑽をつまれてきたというのもあるけれど、私も子育てが一段落ついてからでも、まだまだこれから、色々できるわ!と勇気ももらいました
たくさん歌って、たくさん感動して、色々考え、元気をもらった会でした
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