もう大きい？ まだ小さい？

2012/6/12

　幼稚園のバス停で、ヒメとユメと同じ３学年違いのお嬢さん２人のママさんが
「上の子が年少さんの時、下の子がすでにいたから、上の子のことは年少さんでも、もう『幼稚園児でお姉さん』という意識だったのが、下の子はいま年長だけど、それでも『まだまだ小さい』と思ってしまうの。
　高校生のお姉さんがいたら、小学生でも小さく思うし、対比で大きくも小さくも感じるよね。
　今思うと、上の子には厳しいことを求めていたのかな～と反省もしてるの。」とおっしゃってました。

　私も長女だったから、
　たとえば、小学校3年生の時に私にはすでに求められていたお手伝いが、妹が同じ3年生になっても求められることがなかったこと等に、子どもながらに「私ももっと甘えたいなぁ」と思っていたのを覚えています。

　ヒメに対しては、「もう3歳」ではなく「まだまだ可愛い3歳」くらいに思って、ちょうど良いのだろうなぁ。。。
　　　　　　　　　　　　　
　下の子には甘くなると言われるけれど・・・
　雨の日も暑い日も寒い日も、ユメは、お姉ちゃんのバス停の送り迎えに付き合わされ、寝ていても、着替えさせて抱っこして連れ出しているし、常に抱っこやオンブで密着しながらも、目はいつも長女を追っているような気がします。
　お姉ちゃんの都合に振り回されて、おまけにいつもお姉ちゃんばかり注目されて私は後回し？なんて思われてるかも

　上の子にも下の子にもそれぞれに苦労もありますね 　と、実際育ててみると子どもの時にはわからなかったことが見えてきます。

　幼稚園の入園試験で、「どんな母親になりたいですか？」と聞かれた時、
　日々小さな目標はあっても、大枠で考えたことがなかったので、思ったことの何分の一も伝えられず、その後も私の中でずっと考えていたのですが、
　いまの時点で思うのは、
　＊子どもの持って生まれた個性を大事に伸ばしてあげたい 　
　＊私の後ろ姿をみて、「いろんなことがあるけれど、でも、人生って、人間って、やっぱり良いものだ」
　　　と感じてくれたら嬉しい。
　＊きれいに片付いた家とおいしい料理を提供するのが理想だけど、たとえ散らかっていて料理が手抜きの日があっても、それでも「やっぱり家はくつろげて最高～」と思える、家族ひとりひとりにとって居心地の良い家庭を作りたい
　　ということかな～。。。

　
　バス停のお母様方と話していて、良い刺激を受けたり気付かされることがいっぱい
　そして、子育てしていると、助け合いがたくさんあって、人は一人で生きられないなぁと実感する日々です