卒園 [6歳&3歳]
2015/3/17
今日は、ヒメの卒園式でした
結婚当初、車で通って見かけたカトリックの幼稚園が気になっていて、その後、10年子どもを授からなかったけど、結局、その幼稚園に通うことになりました
3年前、一人のお知り合いもなく、入園式にのぞみました。
入園式の帰りに立ち寄った公園で、話しかけてくださった方が、誕生学を学んでいる親友ママ友でした
入園前、私から離れることがなかったヒメが、4月に、涙を静かに流しながらバスに乗っていった後ろ姿をいまでも覚えています
長女入園の1年前に次女が産まれたので、入園までの1年間は、ヒメは赤ちゃん返りするし、ユメは夜中2時間ぴっかりな子だったし、社会とのつながりがほとんどない、育児どっぷりな時期でした
入園して、バス停で毎日会う子育ての先輩方が素敵な方々で、お仕事のお話や、大きいお子さんのお話をうかがって刺激いっぱいで、急に世界が広がった気がしました仲良しのママ友さんが出来て親子でバス停でよく遊び語らいました
ヒメが年中の頃、お友達関係で少し悩んだ時、親はいつまでも付いて回って解決してあげることはできないんだ。
こうやって子どもは一つ一つ人間関係のお勉強をしていくんだ。
親ができることは、子どもが安心して戻ってきて、英気を養う場を作ってあげること、たっぷりの愛で癒してあげることしかないんだと学びました
小学校受験を経験して、「やりたがらない時にはやらせない方が良い」と思ってペーパーの勉強をやらずにいたら、「本当はわかるようになりたいの」と言われて、一緒に乗り越える手助けを求めていたのだと悟ったり。。。
3年間は、親子共に学び多き、たくさんの発見と感動がいっぱいの日々でした
子どもってこんなに成長するんだと驚きです
身長も100センチから120センチに。20㎝も伸びましたよ。
卒園記念品は、国語辞典と、『はじめてのキリスト教』でした。この本おもしろそうです
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越智啓子さんの講演会にもいらしてて、なんて清らかなおばあちゃまだろうと驚いた鮫島純子さんの本を図書館で借りました。
いまみたいな便利な家電がない時代は、お母さんは常に家事に忙しく子どもと遊んだり、かまってあげられないけれど、眼差しや心でしっかりつながっていたのだな~と思いました
私も家事用事優先で、子ども達とあまり遊んであげてないのだけど目と心で見守ること、私の姿勢を見せていくこと。。。をしていきたいなと思いました。
日々、目の前の家事や育児をこなしていると、どのゴールに向かっているのか忘れてしまうことがあるけれど、
子育ての最終目標は、【自立】なんだということにも改めて気付かされます主婦こそ、客観的な、大きい視野に立って見ることが大事ですね。
私自身も、この人生でやりたいことは?という、大きな目標を忘れないでいようと思います
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