平和的解決 [友人]
2015/8/18
昨日は、朝から夕方まで、長女の幼稚園の入園式で出会った親子さんのお宅にお邪魔してきました。
ママ友さんは、誕生学アドバイザーで、3人の女の子のお母さん。
我が家を入れて、2歳~9歳までの5人の女の子が集まりました。
広い二階の子供部屋で走り回ったり、側転したり、フラフープしたり、女の子は、しょっちゅう降りてきて、飲み物やおやつをせがんできます。突然本を読んだり、絵を描いたり、塗り絵したり、パズルしたり。たくさん遊びました。
なかなか落ち着いて~というわけにはいきませんでしたが、そんな中でも、二人で前のめりに語り合いもしてきました。
お互い、情報源は違うのだけど、最近読んだ本、発見したこと、出会った人、考えていることなどを持ち寄ると、方向性が一緒で、盛り上がります。
彼女は、【平和のために何ができるか?】をいつも考え、実行している人でもあるのですが、
帰る30分前に、『鬼退治をしない桃太郎』のDVDを観せていただきました。これは、平和教育のアニメを作る映像ディレクター高部優子さんの記事を彼女が見つけて、取り寄せたもの。
鬼と桃太郎の関係者が集まり、話し合いをするのですが・・・
そういえば、子ども向けのお話でも、鬼や悪を退治する正義の戦いは良しとされているよな~と改めて思い返していました。
戦争って、結局一方の「正義」を通す名目で、「自分たちにとっての大事なこと、大切な人を守るため」に始まるのですよね。
子供の頃から「平和的解決」を一緒に考えていくことって大事ですね。
娘達の大好きなプリキュアでも、正義の味方のプリキュアが悪事を働く悪者をやっつけます。
娘たちは、パパを悪者にしたてて戦うごっこが好きです。悪をやっつける、その爽快感もわかります。
でも、最近、『ホオポノポノ』や『アミ 小さな宇宙人』などを読んで思ったのは、
闘うのは、「他者」とではなく、「自分の中の悪」となんじゃないのかな~。
娘達にも、そういったことを伝えていきたいな~と思いました。
優越感/劣等感、勝ち負けに関しても、
もって生まれた才能も、生まれてきた目的も、魂の歴史も、すべて違う人同士を比べるのはナンセンスなことで、比べるとしたら、昨日の自分より今日の自分であって、自分の夢に自分のペースで楽しんで向かっていけたらいいのにな~なんてことも考えました。
コメント 0