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『聖母マリアの秘密』 [本]

2016/4/4

 6年前『聖母マリアからのメッセージ』という本を読んで、そのことをブログにも書いていたのですが()、その著者の菊谷さんが、前作をベースに加筆修正された『聖母マリアの秘密』を2/11に出版され、講演もされるというので、3/26に行ってきました。

          DSC00260.JPG
 菊谷さんは、神父様のような雰囲気で、初めてお会いするのに、カトリックの教育を受けた私はどこか懐かしい感じがしました。でも、菊谷さんご自身は特定の宗教には属しておられないのです。
 「本当のことが知りたい」という思いに突き動かされて巡礼の旅をしてこられた方です。国内ではお寺にも神社にもお詣りに行かれています。

 前回も書いたけれど「基本的に宗教は同じものなのに、多くの人が宗教のために仲たがいをし、互いに敵対してしまうのは間違っているということ。宗教や宗派の違いにこだわらず互いに対立しないことが大切」という部分にやはり強く共感します。
 
 私とカトリック教会との出会いは小学校3年生の頃ですが、特に、マリア様に惹かれて、当時はマリア様宛の日記を書いていたり、ルルドの奇跡の話を聞いて、すぐにこの本を買ったり↓
                DSC00259.JPGこちらは小学生むけ
                DSC00258.JPGこれは中学生の時に買ったもの

 菊谷さんのお話を聴きながら、マリア様やルルドにご縁を感じてきた私が、ルルドを含む巡礼の旅をしてこられた菊谷さんに引き合わされたご縁に鳥肌が立ちました。
 巡礼の旅にはすごく惹かれるし、前世では私も訪れたことがあるんじゃないかしら?と思うほど、興奮して一気に読み進めました。

 大学卒業後、すっかり遠ざかっていたけれど、夜中に怖い夢をみた時には、夢の中でも必ず「主の祈り」を祈っていて、そうすると必ず助かるのです。

 出産した病院も、娘達が通った幼稚園も、そして長女の小学校もカトリックで、再びご縁がつながり、私が忘れていた時も、神様もマリア様も私をお忘れにはならなかったんだな。。。と、その深い深い愛を感じて、心の底からの感動が湧き上がりました。

 仏陀を通してでも、キリストを通してでも向かうところはひとつ
 私はたまたまキリスト教を通して、神様に向かっているんだと思います。

 この本、ナンピョン(夫)も読み始めてはまっています。娘を通して、毎月父親向けのキリスト教講座にも通っているのですが、ナンピョンは40を過ぎてキリスト教とのご縁がつながったようです。

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