音楽発表会*学習発表会*70歳の大舞台 [家族]
2017/2/13
1/30は幼稚園の音楽発表会があり、年中さんの次女は、合奏と合唱。4歳から5歳の1年の成長は大きいです。 長女の時から音楽界のお手伝いも4回目ですが、年中さんくらいになるとトイレの引率もスムーズで楽です(勝手に走って帰っちゃうので点呼は難しいけど)。
年長になると、各クラスの女子は衣装を着てダンス。男子は太鼓の演奏があり、見ごたえがあるので、いよいよ来年が楽しみです。
同じ週に、長女の小学校の学習発表会もありました。
生活の時間に、『わたしのアルバム』を制作していて、
【お腹にいる時の両親の気持ち、生まれた日の様子、名前の由来、はじめて○○した時、小さい頃のエピソード、私から手紙を書いたのですが、その返事】も綴られていました。
2年生は、学年のみんなのエピソードを集めて劇にして、上演したのですが、観客席の親たちは、2年生の妊婦姿、夫婦の会話や親子の様子に笑ったり、感動してたくさん泣きました。。。
ヒメは、子守歌を一人で歌う場面があったので、緊張していたようですが、よく通る声で素敵なお母さん役でした。
終演後は、「泣きすぎて頭が痛いわ~」というお母さん達。
私は手紙の中で「世の中に、自分の命より大切なものがある。それが親から子供への愛だよ」ということ、「ヒメは、家族思いで、ママのことが大好きでいつもほめてくれて、学校でも家でもすべてのことに前向きで素晴らしいけれど、ママはヒメが良い子だから、とか真面目だからとかでなく、ただただ生きていてくれるだけで嬉しいし、まるごと愛してます!」ということを伝えました。
ヒメは返事の中で、「ママに何かして喜ばせたいと思っていたけれど、私が生きているだけで良いんだね」と受け取ってくれて、日ごろから伝えてはいたけれど、文章にして伝えられて良い機会になったな~と学校に感謝でした。
そしてそして2/11は70歳になった母の大舞台がありました!
母はフラダンスを習って15年目で、教室もいくつか変わりましたが、フラオニエ東京大会の50歳以上の部門のソロにクラスから選ばれて出場したのです。グループとしてもソロとしても出場。
母のプログラム写真↑
指導してくださっている先生↑ ロスとオアフ、日本を行き来しながら教えてくださっているのです。
学生の部活なみの連日の練習に、元気とはいえ70歳の体にはきつく、体の故障も抱えながら、緊張もしながら、本当によく頑張りました。1週間前、母は「先生の前に立つと踊れるものも踊れなくなる」と話していました。でも、厳しい指導にもへこたれず、「あなたを選んでよかった」と先生が涙しながらハグしてくださるまでに到達しました。
まずはグループで出場↓
一番手前が母
しばらく会えてなかったので、元気に踊る姿にまずホッと胸をなでおろしました。
母のソロ出場前は6歳~13歳の部門のソロの演技が続いたのですが、生演奏のバンドの横に先生が立っていらっしゃることはあったのですが、母の出番の時には、母と一緒にレッスンを受けている方々20名以上がズラリと並んだので、その応援にまず私は涙腺が決壊しました↓
ソロのダンス写真は、8歳のヒメが前列の方に座って撮ってくれました↓
母は常々、「フラダンスは、神様への祈り。魂のフラを踊りたい。」と話していました。
ぴったりの先生に出会い、仲間にも恵まれて、母の魂のフラを全身で体現していました。
母は17歳で実母を亡くし、結婚後も長男の嫁としての務めを果たしながら4人の子を育ててきました。ずっと縁の下の力持ち的な立場でがんばってきた母でしたが、70歳でこんな大きなチャンスに恵まれるとは!
小学生の頃から、運動神経抜群で徒競走で県大会に出たり、読書感想文でも選ばれて県知事賞を取ったり、演劇でも先生から指名されてコーデリア姫を演じたり、才能豊かな頑張り屋さんなんです。
そんな時代から知ってくれている母の小学校時代からの友人も涙涙で観てくださいました。
母の踊りをみながら、そんな母の生い立ちを振り返り、死ぬまでチャレンジ、そして、輝き続けていきたいな~って家族みんなが大きな刺激ももらいました。
翌日は、出場もしていないのに、私もぐったりでしっかり昼寝しちゃいました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます!!
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