1月17日 * 姉妹の関係 [4歳3ヶ月&1歳8ヶ月]
2013/1/17
毎年この日になると、大学卒業間近だったあの日を思い出します。
当時、東京の女子寮に住んでいた私は、あの日、なぜか5:30に目が覚めて、なぜかテレビをつけていたら、地震速報が流れたのですぐに親に電話して、非常回線でつながったのです
地震直後のテレビのテロップは京都で震度5で、兵庫はもっと低い震度で表示されていたのですが、母が「とてもそんなものじゃない。体験した事がないくらいの地震よ」と惨状を話してくれました。
それから数日電話がつながらなかったと思いますが、とりあえず直後に皆の無事を確認していたので、テレビをみながら、見慣れた故郷の風景に涙しながらも、少し落ち着いていられたのだと思います。
何となく過ごしている毎日だけど、1/17と3/11を迎えると、「生かされていること」の重みを感じずにはいられません
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さて、我が家のヒメとユメ。
昨年、幼稚園に入った頃は、ヒメは手加減がわからないので、時々ユメを足や手で強く押しのけて、泣かすことが多かったり、ユメもお姉ちゃんのおもちゃや大事にしている物を手荒く扱って壊してしまったりするので、一緒に遊ぶということもなかったし、私もそれぞれの相手をしつつ、ヒメの物を手の届かない場所に置いたり、ユメが怪我しないように気づかったりしていましたが、
最近は、ヒメがとてもお姉ちゃんらしくなり、妹の世話をやいたり一緒に遊んであげたり、ユメもヒメを慕って後をついて回り何でも真似をして喜んでいます
もちろん、まだ4歳児。気分によっては、時々ジャイアンになったりもしますが
一日のうち少しでも2人で遊んでくれる時間ができたというのは微笑ましいし、私もとても助かります
一緒に公園に行っても、ヒメが手を引っ張って助けてあげたり
自宅では絵本を読んであげたり、一緒に「おかあさんといっしょ」を観て踊ったりしています。
一方で、いろんな「初めて」の瞬間を経験する1歳のユメに対して、「すごいね!」と誉めると、ヒメも必ず「私は?」となるし、ユメに「この色は何?」なんて質問すると、「ヒメにも質問して」と、必ず二人分の対応が必要だったり、
こちらの対応も、娘達の要求に応じて変化してきています。
成長して楽になったなぁと思う一方で、また新たな困り事も出てきますが
やはり姉妹って良いなぁと思うことの方が多い気がします