友人の活躍 [友人]
2008/2/25
大学で准教授をしている中学時代からの親しい友人からメールをもらい、彼女が理事をしているNPOが中心となって、ある奨学金事業を立ち上げ、彼女がその実行委員長となり設立趣意書なども作成したとの連絡を受けた。
彼女の人生の底流にはずっと一貫したテーマが流れている。 そのテーマに関して、私と学生時代に“在日外国人について”よく語り合ったことの影響も大きいと、常々言ってくれるが、いまの彼女の活動に私の存在が少しでも関わっているとしたら、これほど嬉しいことはない
学生時代、彼女はスポーツ万能で、容姿端麗で、女子校なので「かっこいい!素敵!」と後輩のファンがたくさんいた。カリスマ性があり、学年を統率するパワーもあり、華やかなイメージが先行する一方で、私は、彼女の、深く自分や他人を見つめる繊細で思慮深い姿もずっと見つめてきた。そういう両面を持つ彼女だからこそ、現在、学生を惹きつけ、学外でも、彼女の人生のテーマに沿った活動を推進していけるのだと思う。
私は10年間仕事をしながらも、ずっと“何か物足りない”“何か違う”と迷ってきたけれど、彼女はいつもその中心がブレることはなく、一貫したテーマに沿って活動を重ねてきた。彼女は私に偉そうなアドバイスをすることは一度もなく、ただ在りのままの私を受け入れ、彼女の生き様でもって常に私を励ましてくれた・・・。本当にありがとう人それぞれ、この世に生まれて、やるべきこと、やりたいことがあるんだと思う。それに取り掛かるタイミングはバラバラだけど、それに出会って進み始めた時の、輝きには特別なものがあると思う
2008-02-25 10:33
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