韓国・釜山へ 2010年5月 3日目 [旅行]
2010/5/29
3日目は私もヒメが寝ている間に、朝からスパに行ってきました。きれいなお風呂でゆったりできました~
この日も朝食はホテルのブッフェ。
ヒメもすっかりお気に入り
この日は朝食後、ホテルからすぐのエリア、マリンシティー方面を散歩しました。
いや~マリンシティは、私の知っている釜山ではありませんでした(笑)
小さい子を連れていくので、最初から繁華街の市場などは行かず、自然の多い所や、ホテルからも近くて、おしゃれなレストランやカフェ等があり整然とした雰囲気のマリンシティーあたりに行こうと決めていましたが、噂通り、高級感あふれるエリアで、まだまだたくさんのビルが建設中でこれから注目のエリアです
事前に調べてあったOPSという美味しいケーキ&パン屋さんは、ホテルからすぐでした↓
翌朝はホテルを5時過ぎに出発だったので、このパンを朝食にいただきましたが、おいしかったです。ヨモギ餅や、小豆のケーキも購入。釜山在住の日本人に人気のお店というのも納得
海沿いのショップやカフェなどをみながらベビーカーを押して散歩していると、ヒメが退屈し始めたので、どこか歩かせるところはないかなぁ・・・と探していたら、マンションの広場に可愛い公園がありました!
大好きなお馬さん、滑り台、ブランコもおしゃれ~
さすがに連日毎食ご馳走を食べ過ぎなので、この日のお昼は調整のため、キンパプを買って帰ってホテルで食べました
お天気がよかったので、この日はヒメを波打ち際まで連れて行って歩かせてあげようと、ビーチサンダルをはかせて海辺まで行ったのですが、迫ってくる波が怖いようで、抱っこから降ろされるのもいやがって泣いたので断念。。。
そういえば、日本でも釜山に来てからも、同じ年頃の子どもがヒメに友好的に迫ってきても、怖がって「ママ、がっく~(抱っこ!)」とそのたびに泣いていたので、ナンピョンと「積極的に迫ってくるのが怖いんだね。放っておいてほしいタイプなんだね。俺たちとそこら辺は似ているね」と分析しました。
自分に強引に向かってこない大人や子供とは一緒に穏やかに遊んでいられるようです
この日も、疲れがたまっていたのに興奮からか私は昼寝できず、ヒメとナンピョンの昼寝中、またまたエグゼクティブラウンジへ。結局3日連続通ってしまいました
ヒメがお昼寝から目が覚めた後は、タクシーで新世界(シンセゲ)センタムシティーへ向かいました。
スケートリンクやスパなども併設された巨大デパートです。
地下で、韓国海苔や、高麗人参が入ったお酒、我が家ではミョンテと呼んでいる魚の干物などを買いました。ごま油でミョンテを炒めて水を注ぎ、醤油を少し垂らすと、ミョンテから良い出汁が出ておいしいお吸い物ができるんです。
旅行に来て以来毎日「バニャニャ(バナナ)!」とバナナを食べたがっていたヒメが、地下の食品街でバナナを見つけてしまったので、私達も何とか久しぶりに食べさせてあげようとカットバナナを探していたのですが見つからず、フルーツジュース屋さんで、ジュースにしないでバナナを1本分ほしいとお願いしたら、最初は「1本では売っていない」と言っていたお兄さんが、ヒメを見てすかさず「サービス!」とプレゼントしてくれました。お礼の気持ちをこめて、私とナンピョンで苺ジュースとリンゴ&人参ジュースを注文して、3人で休憩しました
夕食は、朝のマリンシティー散歩で見つけた「マシル」という蟹などの海鮮が有名なお店に。
ナンピョンは海鮮のいっぱい入ったスープ。
私は、蟹の卵のピビンパを頼んだら、このように↓蟹とご飯が別々に出てきました。
蟹の卵だけ食べてもおいしいし、混ぜてもまろやかで初めての味を体験しました
***
翌朝は8時発の飛行機だったので、5時半にホテルを出発。
ヒメは行きと同じく、離陸と同時に寝て、着陸15分前に目覚め、飛行機とは相性が良いようでした
今回改めて、日常を離れる旅行って良いなぁと思ったのと、日本を離れることも大事だなぁと思いました。もともと夫婦して海外旅行は大好きでしたが、3年ぶりに海外に出てみて、
日本は清潔だし、サービスが行き届いているし、料理も繊細だし、良いところだらけなんだけれど、一つの国にいることに、私は少し息苦しさも感じていたんだなぁということに気がつきました
何事にもきちっとしている日本は、裏返せば、きちんとすることが常に求められているというのでしょうか・・・アメリカやヨーロッパに行った時、日本にはないおおらかさや、楽しそうに働いている人たちをみて、日本はしんどそうに働いている人が多いなぁと思ったことも思い出しました
韓国では、ストレートな感情表現をする人が多く、人の領域にズケズケ踏み込んでしまうところもあるけれど、その分カラッとしたタイプの人が多いんですよね。今回も厚い情をたくさん感じました
(おまけ)
釜山のリムジンバスの運転が、急ブレーキ急発進と、韓国らしい運転だったので、ヒメに「バスどうだった?」と聞くと「おっとっとっとー」と言うように
かつてナンピョンの親友も、ソウルで体験したバスの荒い運転を「おばあちゃんが転げまわっている」とちょっと大げさにネタにしてましたっけ
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