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地震 [家族]

2011/3/12

 昨日の地震は、ほんとうに怖かったですね。2011年3月11日は忘れられない一日になりました。
 東京でもあれだけ揺れたのだから、震源地に近い方の恐怖と被害はいかほどかと想像するに、言葉もみつかりません。
 日本全国から、また海外からも次々に救援にかけつけるようですが、寒さと恐怖の中で救助を待つ人のもとに迅速に救いの手が伸びますように、少しでも多くの方が助かり安心されること、そしてお亡くなりになられた方々のご冥福を祈りたいと思います☆
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 昨日は自転車で出かけていて、家に戻って15分後に最初の大きな揺れがきました。
 ヒメはパズルをしていて、私はお湯をわかしていたのですが、お鍋のお湯が波打ってバシャバシャこぼれ出したので、ヒメを抱きながら、手に熱湯がかからないようにタイミングをみてすぐ火を消し、つっかけで外に飛び出しました。地面も電柱も近くのマンションも揺れていて、ご近所の方々も出てきてみんなでしゃがんでいました。
 おさまったので家に戻ってテレビでニュースを見ながら、食べ物や飲み物、貴重品などを集め始めていたらまた大きな揺れが。またまた何も持たずにヒメを抱いて外へ。そういうことをもう一度繰り返したでしょうか・・・。外に出ている間もヒメはずっと泣いていましたが、家に荷物を取りに入ろうとするとはげしく抵抗し、私に力強くしがみついて大声で泣き続けました。
 そんなヒメを何とかひきはがし私の足にしがみつかせたまま、荷物をかきあつめコートなどを着て、外に出て、自転車に乗り、とりあえず公園に向かいました。
 公園でも揺れているのがわかったけれど、ヒメは家の中ほど感じないようで、ご機嫌に遊びはじめました。でもどんどん冷えてきたので、いったんコンビニにより、あたたかいお茶と肉まんなどを買って帰宅。その後も余震が来ると震えて泣き叫ぶヒメを抱きしめて、歌などを歌ってなだめているうちに、子どもの防御反応でしょうか、突然寝始めました。
 そこでようやく私も家の中を見まわったり、ヒーターをつけたりして落ち着きました。お腹のベビーにも私の動揺が伝わって怖かっただろうなぁと思い、繰り返し深呼吸して「怖かったね。でも大丈夫だよ~」と自分にもベビーにも言い聞かせました。

 夫は帰宅の足がなく、会社が用意してくれたホテルの部屋も足りなかったので、ずっとオフィスで過ごしていたようですが、2時過ぎに電車に乗って途中駅まで行き、そこからタクシーに乗り、3時半に帰宅しました。夜は1Fの和室に布団を敷いて3人で寝ました。家族がそろってようやく安心。
 
 一夜明けた我が家の近所の様子は一見いつもと変わりませんが、ニュースで流れる映像をみていると、時間がたつにつれ、今回の地震のすさまじさが明らかになり恐ろしくなります。。。

 明日からは、飛行機が飛べばですが、予定通り沖縄旅行に出発します。
 昨日の今日なので、荷造りしながらも、いまだショックと恐怖と緊張感でフワフワしていますが、余震のない沖縄でヒメがショックをやわらげられたらと思っています。
 


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