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20代と30代 [お仕事]

2007/2/6

 私の場合、仕事との関わりについて振り返ってみると、20代は焦ってばかりだった

 20代は、今後の仕事人生が20代で全て決まってしまうような焦りがあった。
 学生時代のように、この課題を終えたとか、目に見えた成長がわかりにくい社会人。仕事をしていると、日々成長しているという実感がなかなかなく、ずっと停滞していて、ある時ポーンと一段階成長したような感覚が来る。それがじれったくて、もっと日々色々な経験を積んで成長したいと焦る
 そして、20代はこのままでどうなっちゃうの?と先のことばかりが気になる。将来の夢を考える時も、そこに至る道は何通りもあるとは思えず、真正面の大きな道から入れなければダメだと思ってしまう。
 仕事以外の時間で何かやろう!と思っても、“これは将来の仕事に役立つか?”という基準で考えてしまう。

 ところが、30歳を迎えると、なぜか、まだまだ何をやるにも手遅れではないと落ち着く。そこから20代ガチガチに自分を縛っていた縄を少しずつ解く作業が始まる。
 どんな経験も無駄ではないということ。日々漫然と過しているようでも、確実に何かつかんでいるということ
 将来の夢に至る道も何通りもあり、まったく関係のないことをやっているような現在の経験も必ず活かされる、むしろ別世界の経験こそ大事と思える。
 正社員、派遣、正社員ーと3つの職場を経験してみて、結局は、多くの経験や技術より、「人間力」(安定感、コミュニケーション能力、人間性など)が仕事でも一番大事だと、私は思った。
 そして、仕事以外の時間は、“純粋に自分がワクワクできること”に向かっていく。

 30代半ばに来て、昨年は、さらに自分の中で革命がおこり、先の保証が何もなくても、いま、ここに向かいたい!という自分の心の奥底にある衝動に従ってみようと思うようになった。小さい頃から好きだったことなどを思い出していく作業。

 これまでの経験から、先のことは心配しない方が上手く行く
 30代後半、そして40代はどんな心境になっていくのかが楽しみ

 


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