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心と体をアップする方法 [本]

2010/8/18

 年を取ると確かに体力は衰えるけれど、
 体の中で、自分の弱いところがわかっていて、不調の兆候が現れたら早めに対処することができたり、
 心の面では、自分の好きなことがはっきりしてきたり、シンプルに考えられたり、気持ちが落ちているなぁと感じたらupする方法をいくつか持っていて、それで自分をいたわることができたり・・・そういう「心と体をアップする方法」が蓄積されているのは、良いことかなぁと思います[グッド(上向き矢印)]

 この夏にアロマの先生からお借りした数冊の本も、心と体をアップする方法に役立つこと満載の物でした。

 特に、今後も繰り返し読みたいなぁと思ったのは、以下に紹介する2冊。

 アーユルヴェーダの体質診断と症状別の対策が載っている『ヨーガとアロマで調える体質別気持ちいい暮らし方』
 私はなぜかずっとアーユルヴェーダには関心があり、数年前から本も何冊か読みましたが、いまいち不調の際の対処法がわからなかったのですが、この本は【体質のタイプ分類が細かい】上に、対策も【ヨガのポーズ、呼吸法、瞑想、お薦めのアロマ、色、食事、音楽】など多岐にわたっていて、たくさんの方法があるのが良いところ。
 私は夏(特にお盆のころ)はいつも弱るのですが、先日の朝、首と肩が痛くて目が覚めてしまったほどの、ひどい懲りに。
 私はヴァータ・ピッタ体質で、ピッタが多い人は夏辛いんですよね[バッド(下向き矢印)]
 さっそくヨガのポーズなどを試してストレッチしたところ、ボーッとしていた頭もすっきり、首も肩もずいぶん回るようになりました。音楽や色のセラピーも取り入れて夏の疲れを取ろうと思います。 
                 IMG_2863.JPG
 それから、リズ・ブルボーの『〈からだ〉の声を聞きなさい』。
 これは、タイトルと中身の印象が違いました。
 私もスピリチュアル系の本(精神世界、自己啓発本と言われるような類)は結構読んでいますが、これはまた中身が濃くて、何度もじっくり読み返したい本で、私の愛読書に決定。
 大事な部分は文字が濃くなっているけれど、それ以外の文章の中にも、線を引いてしっかり味わいたいと思う部分がたくさんあり、さっそく自分用に購入しました。
 言い尽くされている「自分を愛し、隣人を愛し、ありのままに受け入れること」
 「人間は自分が思った通りの存在になる」などの内容で、すでに頭では知っていることだけど、実際に自分に反映するのが難しいことを、日常の中で自分の中に落としていけるようなガイド本。
 「自分が考えていることのうち90%以上は意識していない」と言われるように、自分では気がついていなかった「無意識に行っている習慣」を問い直してみたり、自分の傲慢さ、自分を許していない自分や、抱いている恐れに気付いたり、その原因について考えたり・・・一枚一枚皮をむくようにして自分の核に近づける感じです。
 それでいて、その作業は苦しくなく、むしろどんどん楽になる感じ[ひらめき]

 数年前、スピリチュアルカウンセラーと呼ばれる方々(チャクラリーディングや、霊視や、カバラ数秘術などなど)にみていただいた時に共通に言われた事
 たとえば「将来について心配しない。焦らない。自然にしていたら、必要な時に必要なものに会える。」「生まれたままの自然な姿が一番良い。」「頭でなく心のもつパワーを信じて」「犠牲になるのでなく、あなた自身が幸せになることで、周りを幸せにする。」などのアドバイスも、この本を通して、具体的に理解できたという感じ。
 
 先日銀座で会った友達から『9つの性格』という本の話が出て、ヨドンセン(妹)が大学生のころに教えてもらって読んだことがあったのだけれど、久々に読み直して自分の性格をチェックしたり、この夏は、自分をよく見つめて、一皮むける夏になった気がします[わーい(嬉しい顔)]

 本も人と同じように「出会い」で、誰かのブログで発見したり、別の本の中に紹介されていて気になって買ったり、今回のようにお薦め本として貸していただいたり・・・本の力って改めてすごいなぁ~と思う日々。まだまだ読みたい本がたくさんあります[本][揺れるハート]

 


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