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次女の入院 [7歳&4歳]

2016/4/10

  4/6~8の2泊3日で、ユメが入院していました。
  首の後ろにできた石灰化上皮腫を切除する手術をするためです。
  手術自体は1時間くらいで済むものだったのですが、全身麻酔をするため2泊3日の入院となったのです。

 昨年夏ごろ、大豆くらいのできものを発見していたのですが、冬には直径1.5センチくらい、3月には2センチくらいになっていたので、3月上旬に皮膚科を受診し、1週間後に大きな病院を受診、その10日後に手術前の検診(心電図、レントゲン、採血など)もありました。
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 今月で5歳になるユメは、手術のこともわかっていたので、緊張もしていたと思いますが、初日に4人部屋の病室に入ると「ホテルみたい!」と喜んで、折り紙、お絵かき、塗り絵、カルタなどで遊び、食事ももりもり食べてくつろいでいました。
 翌朝、手術の日も、私と手をつないで手術台に向かう時、「緊張するな~」といいつつも、嫌がったり泣いたりせず、すんなり手術台に上り、看護師さんの指示通り動いていて、私の方がウルッとしてしまいました。

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 ヒメの始業式や入学式参加とも重なったので、ユメが病室で寝たら帰宅して、朝ヒメを送り出したら、また病院に向かうようにしたのですが、初日は21時に寝てくれたけど、手術の日は、麻酔のせいで日中寝ていたからか、22:30になっても寝ない。
 それまで淡々としていたユメも、大きな手術を乗り越えて、
 「入院つらい」「ママに泊まってほしかった」「寂しい」と言い出し、
  私も「今日は大変だったもんね」「明日は一緒に帰ろうね」と慰め、枕元のタオルにアロマ(マンダリンやラベンダー)を垂らしたりして、ずっとおしゃべりし、置いていくのはつらかったけれど、「そろそろ家に帰らないと」と説得したら、最後は泣きながら「ママありがとうね~」と手を振ってくれました。。。

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 祖父母の面会も禁止だったのですが、小児病棟は12歳以下の面会も禁止されているため、お姉ちゃんのヒメもこの3日間妹に会うことができず、感じることがあったようで、上のような絵を描いて(パパ ママ ヒメ3人の天使が、寝ているユメを見守っています。ヒメの手からは光が出ています)「病室に置いて」と励ましてくれたり、退院してきたら妹あての長い手紙がおいてあって、今まで離れてことのない姉妹が、初めての妹の入院を通して、普段は喧嘩ばかりだけど、根底でお互いをのことを深く思いあっていることを、見せてくれました。

 手術の日とその前日はナンピョン(夫)も仕事を休み、夫婦交替で娘二人と過ごすようにしましたが、ユメが4歳まで大きくなっていて、ずいぶん楽になったな~と思いました。夜中も一人でブザーで看護師さんを呼んでお手洗いに行ったりできるほど成長していたので、気になりながらも泊まり込みをせずに済んだのですが、同室の親子を見ていると、子どもが小さいほど入院は大変だな~と感じました。

 大きな山を一つ越えて、いらないものを取って、ユメはまた大きく成長した気がします。
 親もいろいろな経験をさせてもらって、たくさん学んでいます。
 


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