忘れても残っているもの [思うこと]
2013/7/4
幼稚園でも、バス停でも、小学校受験を考えておられる親子さんががちらほら居て、私も自分の中学校受験を振り返っていました
私の場合は珍しい例かもしれませんが・・・
ご近所にいらした6歳上のお姉さんがとても素敵な方で、その方に憧れていて、お姉さんが信者さんだったので一緒に近所のカトリック教会に連れて行ってもらったり、お姉さんが通っていたカトリックの女子校のクリスマスイベントに連れて行ってもらって、その時に雷が落ちたような衝撃を受け、絶対この学校に行きたいと思ったのです。小学校4年生の時でした。
公立の小学校の授業が正直物足りなかったので、塾でたくさん学んで質問してわかっていく過程や他校のお友達との交流も楽しくて楽しくてルンルンで通っていました いつも自分が行きたい学校に至る坂を制服を着て登っているイメージを持っていました
偏差値的には、もっと上の学校も狙えたけど、迷いなく、本命一本だけ受けて通りました。
私のように、行きたい学校があって、そこに向かっていくのが楽しくて仕方がないという受験生は珍しいかもしれません。結果的に、やはりあの学校に導かれたのは運命だったと思います
娘達も、それぞれの個性にあった学校でのびのび育ってくれたらなぁと願っています。。。
最近、母校の創立者であるフランスの修道女の言葉を時々思い出します。
先日、自分の意識が変わった時に思い出したのは、
「あなたの心が不安や悲しみでいっぱいになったら、それはあなたの幸せをねたむ悪魔の仕業だと、ただちにそれを退けなさい」というような言葉(一言一句正確ではありません)。
もうひとつは、創立者ではなく、日本校の初代学長の言葉だったかもしれませんが
「教育の成果とは、学んだすべてを忘れても、その人の中に残っているものである。」
これは、家の中でアロマスプレーをつくっていた時にふと思い出しました。
自宅では、【蚊よけスプレー、トイレの消臭スプレー、オムツバケツ用の消臭スプレー兼リフレッシュスプレー、寝室用のリラックススプレー】の4種類を自分でブレンドして常備しているのですが、そのブレンドは、知識を駆使してというより勝手に手が動いて選んでいるので、感覚です
といっても、ファーストクラスからサードクラス、さらにはマタニティクラスまで、子連れで通ったアロマ教室で学んだ知識があるので、いちいちテキストを開いて~ということはしなくても、その蓄積があって、いま自分の感覚で選べるようになっているのだと思います。
学んだたくさんの公式や化学記号や英単語等さまざまなことをすっかり忘れていても、私という人間の基礎をつくってくれたのは、母校での教育なのです
そして、家庭で得た絶対的な親の愛と安心できる居場所
自分も常に学び成長の過程にありながら、子どもを育てる立場にもなり、いろいろ思いめぐらしています。
オンニが行きたい、と思って母校に行ってなかったら、私の人生も変わってたね。
細かいことは覚えてなくても、確かにそこにある何かは感じる!
by ヨドンセン (2013-07-04 20:26)
ヨドンセン♪
姉妹で縁があったんだね~☆
by sunja (2013-07-06 15:08)